洋画 BOY Aとアンドリューガーフィールド
アメイジングスパイダーマンで女性の心臓を鷲掴みにした俳優、アンドリューガーフィールドを皆さんご存知でしょうか?恐らく知ってる人の方が多い筈です。そう願いたい。
ぼくが彼に出会った作品はアメスパではなく、今回のブログのタイトルにある「BOY A」でもなく「わたしを離さないで」でした。あの作品は本当に救いがないというか、何というか……ぼく個人の意見ですが映画で好きなのは考察が出来るものです。
全部まるっと分かりきってしまう作品も観てスッキリするんですけど、あのシーンのアレはこういう意図があるんじゃないか?なんて考えながら観ていって最後に裏切られたりするともう堪りません(笑)
複製された男、ボーダーラインなんかが最近ではお気に入りです。
少し話がずれましたが、そういうわけでぼくは考察や答えが観ている側に委ねられる作品が好きなんです。
「BOY A」もそうで、幼少期に殺人を犯した少年が時を経て当時と名前も素性も変えて更生していこうとする物語なんです。罪と罰的な話ですね。
仕事も慣れてきて、ガールフレンドもできて、良いことが続いていく主人公に不幸が訪れます。過去の過ちが明るみに出て、せっかく築き上げていた信頼全てを失い最期はガールフレンドと訪れた遊園地側の水辺を見下ろして終わります。
是非、繊細で魂剥き出しなアンドリューガーフィールドのお芝居に心を上に下に揺さぶられてからアメスパを観て欲しいです